債務整理は増加!?
今年は相続業務に力を入れようと思っていました。 ところが、昨年来、減少傾向にあった債務整理業務において、破産・個人再生の案件が年末から年始にかけてかなり増えてきました。 過払金の請求依頼はもうほとんどありません。今は難しい破産や個人再生事件のオンパレードです。 そろそろパンクしそうなんですが、仕...
最近の破産について
破産事件ですが、最近はどうも難しい案件が多いような気がします。 司法書士は破産事件においては、依頼者のために書類を作成してあげるだけで、弁護士のように代理人になれるわけではありません。 しかし、申立書を作成するには細かな情報も聞き取りをして正確な書類を作成しなければなりません。 その過程で判断に...
遠方からのお問い合わせ(債務整理業務)
最近、債務整理業務において当事務所のホームページを見られて、遠方、特に県外からのお問い合わせをいただくことが何件か続きました。 債務整理は、現在、面談しなければ受任できないことになっているため、必ず事務所にお越しいただくことになります。 また、電話やメールだけで込み入ったお答えをすることは、間違っ...
後見制度支援信託
成年後見制度において、親族が後見人に就任しており、一定の財産がある場合、後見制度支援信託の利用の検討を裁判所から勧められることがあります。 これは財産の大部分を信託銀行等に信託し、残りの財産を管理していくという制度です。 これにより横領を防ぐことはできますが、被後見人の意思の尊重等の側面から考える...
過払金の業者別の対応
過払金の請求はピーク時(平成19~24年頃)に比べると大幅に減少していますが、今でもたまに依頼があります。 業者によって対応もほぼ決まっており、任意の話し合いで解決できる会社もあれば、訴訟をしないと満足のいく金額が回収できない会社もあります。 最高裁の判例もほぼ出揃っていますので、対応に著しく苦...