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遠方への出張

不動産取引の本人確認・意思確認のために東北の方まで出張してきました。

不動産の売買や贈与では,不動産を取得する人もいれば,不動産を失う人もいます。
特に売買の売主や贈与の贈与者は,不動産を手放す側ですので,司法書士としては単純に登記をすれば良いものではなく,本当に本人が依頼をしているのか,そしてその意思は本人が間違いなく売りたい,贈与したいと考えているのか,よく判断してから手続をすることになります。

よくある事例として,親族から手続を依頼されたような場合,本当に本人(不動産の所有者)の意思に基づく取引かどうか分かりません。
電話で確認すれば良いと思われるかもしれませんが,司法書士は取引全体について重大な責任を負っています。

私の場合,売主の方がどんなに遠くに居住しておられても,原則直接お目にかかり,よくお話しをしてから手続を進めます。(もちろん事務所にお越しいただければいいのですが,高齢等で困難な場合もありますので・・・)

出張費がかかってしまいますが,一生に何度もあることではないので,そこはご理解いただきたいと思います。

今後も遠方等で手続が困難だというご相談であっても,当事務所は司法書士自身が全国どこでもお伺いしますので,遠慮なくご相談いただければと思います。

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