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【書評】永遠の0

話題になっている百田尚樹さんの「永遠の0」を2回読み、本日、映画1,000円デーだったので、映画も観てきました。

小説の方は、とても良い内容です。
ゼロ戦パイロットの宮部久蔵の生き様を、現代の若者(孫)が当時の同僚達にインタビューをして解き明かしいくというものですが、戦闘の描写も素晴らしいし、過去から現在に繋がる物語も素晴らしいです。
また、著者のマスコミへの痛烈な批判も介在していると思われ、そのような部分も実に興味深い。そして、祖父の生き様を知ることで、孫が自分にも祖父の血が流れていることを再認識し自信を取り戻す。すべてを語り切れませんが、一読の価値はあります。

さて、映画の方ですが、こちらも素晴らしいのですが、小説を読んだ後では少し物足りなさを感じます。
文字を映像にするということは大変な作業ですね。

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